お茶を飲む習慣は、私たち日本人にすっかりしみこんでいます。例えば、休憩をとるとき「お茶にしよう」といいます。物事の初めにはまず「一服」し、会や集まりは「お茶でおひらき」になり、酒席もお茶で「あがり」になります。このほか、「お茶漬け」「お茶うけ」「茶飲み友達」「お茶に呼ばれる」とたくさんの慣用語が生まれたのも、お茶が生活に密着しているからでしょう。
私たちが、普段飲んでいるお茶は煎茶に代表されるように茶葉から入れるものです。その点、茶の湯は粉末を用いるので掛け離れているような印象がありますが、お茶をたしなむという点で、本質的に違うものではありません。そもそもは茶の湯の土壌があったために、それが日常化されて、煎茶をたしなむ風習が生まれたともいえるのです。
注釈:
しみこむ(染み込む)[自五]浸,渗透
休憩をとる(きゅうけいを取る)[惯用]休息
一服(いっぷく)[名]一杯(茶)
おひらき(御開き)[名](反语,多指喜庆事,宴会等的)结束,散会,散席
あがり(上がり)[名]指酒席上的饮品
お茶漬け(おちゃづけ)[名]茶泡饭
お茶うけ(お茶請け)[名]茶点,茶食
掛け離れる(かけはなれる)[自下一]有距离,相差悬殊
たしなむ(嗜む)[他五]嗜好,通晓
そもそも[接?副]说起来,最初,开端
問題:
日本人が普段、飲んでいるお茶は何と言いますか。
1、煎茶
2、団茶
3、茶の湯
4、抹茶
煎茶が茶の湯と違っている点は何ですか。
1、蒸して入れる点
2、茶葉から入れる点
3、粉末を用いる点
4、お茶漬けのように入れる点
お茶を飲む習慣からたくさんの慣用句が生まれた理由は何ですか。
1、休憩をとるからです
2、会や集まりを開くからです
3、酒席があるからです
4、茶の湯が日常化されたからです
答案:1,2,4
参考译文:
茶与我们的生活
喝茶的习惯已经完全渗透到我们日本人当中。例如,休息的时候说要“喝茶”。开始做事前先喝一杯,会议或集会以茶来结束,酒席上茶也成为饮品。除此之外,也产生了“茶泡饭”“茶点”“茶友”“茶招待”的大量的惯用语。这是因为茶与生活密不可分吧。
我们平时所喝的茶放入的东西是由煎茶为代表的茶叶构成的,关于那一点,因为茶会是采用粉末的,所以好像有相差很远的印象。但对嗜好茶这点来说,本质上没有什么区别。也可以说因为起初有茶会的基础而使其被日常化,才产生了以煎茶为嗜好的风俗。
相关语法:
~「て」います 表示:动作的进行或状态的持续
例:王さんは 新聞を 読んで います。――小王正在看报纸。
“动词基本型+時(とき)” 表示:做某事的时候
食事をするとき、日本人ははしを使います。――吃饭的时候,日本人使用筷子。
~く なります(形容词去掉末尾い), ~に なります(名词不变,形容动词去掉末尾だ)表示:自发的变化。
例:操作は 簡単に なります。――操作变简单了。
~のような 表示:以某事物为例的用法。
例:犬や猫のような動物は嫌いです。――很讨厌狗猫之类的动物。
动词基本型+名词 表示:连体形,动作的对象。
例:書く本---写的书
(动词或形容词的普通体,名词或形容动词词干+な)+ので、~ 表示:前句是后句后述事物的原因或理由。
例:きれいなので人目を引く。――因为漂亮,惹人注目。
甲に 乙が あります 表示:诸如花草,桌椅等不能活动的物体的存在。
例:机の前にいすがあります。――桌子前面是椅子。
~が,~ 表示:逆接,转折。
~という 表示: 这个,这种.
例: 東京という都会。 ――东京这座城市
动词“た”形或“ない”形+ため(に)、名词+のため(に) 表示:原因和理由
例:事故があったために、会社に遅れました。――由于发生事故,上班迟到了。
被动态的表达方法:甲は 乙に~(ら)れる---甲被乙~(甲是动作的承受者,乙是动作的发动者)
动词:第一类:う段改为あ段加“れる”例如:書く――書かれる
第二类:る变られる 例如:食べる――食べられる
第三类:来る――来られる する――される
例:私は純子さんに見つけられました。――我被纯子看到了。
可能态的表达方法:甲は 乙が~(ら)れる
动词:第一类:う段改为え段,加“る”。例如:言う――言える
第二类:る变られる 例如:食べる――食べられる
第三类:来る――来られる する――できる
例如:日本語が話せます。――能说日语。