創業者である叶家の本貫地は安徽省微州だが、明代に江蘇省溧(りつ)水に移っていった。1637年、創始者である叶文機は湖北省武漢市漢口に移り医療活動を始め、簡親王の協力を得て漢正街で叶開泰の前身である薬屋を開き、その名を広く知らしめた。
叶開泰のメイン製品は参桂鹿茸丸、八宝光明散、虎骨追風酒、十全大補丸など豊富で、中国各地で名声を博しているだけでなく海外にも出荷されている。
1952年に叶開泰は武漢にある陳太乙、陳天保という2つの大手老舗と協力して健民製薬工場を創立した。現在の武漢健民薬業グループ股份有限公司の前身が叶開泰である。