返回首页
当前位置: 首页 »走进日本 » 古事記 » 正文

ヌナカワヒメの返歌

时间: 2018-08-30    进入日语论坛
核心提示:歌を聞いたヌナカワヒメは、部屋の戸を開けずに中から歌い掛けました。「大国主様、私はなよなよとしおれた草のような女。私の心
(单词翻译:双击或拖选)
歌を聞いたヌナカワヒメは、部屋の戸を開けずに中から歌い掛けました。
「大国主様、私はなよなよとしおれた草のような女。
私の心は渚の水鳥のよう。
今は水鳥のように身勝手に振舞っていますが、いずれあなたの鳥になりましょう。
だから鳥たちを叩き殺すだなんて真似はやめてくださいね。」
 
という歌を詠んだと伝わり聞いています。
 
さらに、
「山に太陽が隠れて夜になったら、いらしてください。
朝日のように晴れやかな顔でいらしてください。
コウゾで編んだ綱のように真っ白な私の腕、淡雪のような私の胸を、
しっかり抱きしめて、
玉のように美しい私の手を枕にして、足を伸ばして、ゆっくり休みましょう。
だからあんまり焦らないでくださいね。大国主様」
 
という歌を詠んだと伝わり聞いています。
そんなわけで、その夜はふたり逢うことはなく、翌晩ふたりは逢ったのでした。
轻松学日语,快乐背单词(免费在线日语单词学习)---点击进入
顶一下
(0)
0%
踩一下
(0)
0%