「無為無策」(むいむさく) :何の対策もなく、手をこまねいて、見ているだけのさま。
「無我夢中」(むがむちゅう) :ある事に見も心も奪われ、他のことをいっさい顧みないこと。
「無芸大食」(むげたいしょく) :才能もなく、りっぱなこともできず、ただ食べることしか能がない。
「無私無偏」(むしむへん) :まったく私心がなく、公平で偏りがないこと。
「矛盾撞着」(むじんどうちゃく) :つじつまが合わないこと。
「無色透明」(むしょくとうめい) :色がついてなく、透き通っていること。
「無知蒙昧」(むちもうまい) :知恵がなくて、愚かで、物事の道理が分からないこと。
「無茶苦茶」(むちゃくちゃ) :筋道が通らないこと。
「無二無三」(むにむさん) :わき目も振らず、物事をひたすら行うこと。
「無念無想」(むねんむそう) :あらゆる雑念をなくし、何も考えない。
「無病息災」(むびょうそくさい) :病気がなく、健康なこと。