ホテルに泊まっている人がフロントに電話をかけます。
フロント: はい、フロントでございます。
客: ああ、もしもし、(はい)ここ、8階の805だけどね。(はい)隣の部屋、なんとかしてもらえないだろうか。
フロント: はい、何か?
客: ちょっとね、テレビの音が大きくてかなわんのだよ。
フロント:それは申し訳ございません。
客: それにね、(はい)どうも何人か人が来てるみたいでね、(はい)話し声がうるさくてねえ。
フロント: それは申し訳ございません。さっそく調べますので。
客: そのうち終わるだろうと思って今まで我慢してたんだけど、どうもまだ騒いでるようなんだよ。
フロント: はい、すぐ調べますので。えーと、お客様のお部屋のどちら側になりますでしょうか。
客: えーと、廊下に立ってだね(はい)向かって右の部屋だよ。エレベーターから遠いほう。
フロント: かしこまりました。お隣の806になりますね。
客: もう夜中の2時なんだし、(はい)いい加減にしてくれないと困るんだよ。こっちはあした早いんだし。
フロント: 本当に申し訳ございません。あの、すぐ806のほうに、あの、静かにしてくだるように申し上げますので。
客: ここ、よく利用してるんだけど、こんなことは初めてだよ。
フロント: まことに申し訳ございません。
客: とにかく、頼んだよ。
フロント: はい、かしこまりました。申し訳ございません。