木下: リードの先輩
リード : 来週の土曜日,「留学生の夕べ」っていうのがあるんですけど。
木下 : うん。
リード : よかったらいっしょに行きませんか。(チケットを見せる)
木下 : ふうん。「留学生の夕べ」……。
リード : あのう,留学生が集まって歌ったりおどったりして,けっこうおもしろいんです。
木下 : へえ。文化会館か。
リード : ええ。タンさんって知ってますか,生物の。
木下 : あ,中国の。
リード : ええ。
木下 : 知ってる。知ってる。
リード : あの人が今年は司会するんです。
木下 : へえ。おもしろそうだねえ。うーん,アルバイトがね……。でも6時半までには行けるかなあ。
リード : ぜひ。
木下 : うん,そうだね。いくら。
リード : あ,いいえ。いいんです。いいんです。
木下 : そう。
リード : ええ。いつもお世話になってますから。
木下 : いいの。ありがとう。
会話2 研究室で
中山: アリスの先輩
先生 : あ,アリスさん,ちょっと。
アリス : はい。あのう,何か……。
先生 : うん,今,中山くんと話してたとこなんだけどね。
アリス : はい。
先生 : アリスさんもこの研究室の仲間として勉強していくわけだからね。
アリス : はあ。
先生 : うちで食事でもどうかと思って。
アリス : はあ。
中山 : アリスさんの歓迎コンパっていうことですよね,先生。
先生 : うん,そうだな。どう。
アリス : でも,ご迷惑じゃありませんか。
先生 : いや,気にすることはないよ。たいしたことしないから。
アリス : そうですか。ありがとうございます。じゃ,遠慮なく……。
先生 : うん。じゃ,中山くん,いつがいいか決めといてくれないか。
中山 : はい。あのう,先生のご都合は。
先生 : ぼくはできれば土曜がいいね。ただ,今週はちょっと学会があるから。
中山 : そうですか。じゃ,みんなで相談してあとで報告します。