次の会話を練習しなさい。
<1> 1)
A:日本語と中国語をくらべたら,やはり中国語のほうがむずかしいでしょうね。
B:そうですねえ……。あのう,それは,ならう人によってちがうんじゃないでしょうか。
A:ううん……。そうかもしれませんねえ。
B:ええ。
<1> 2)
A:日本語と中国語をくらべたら,やっばり中国語のほうがむずかしいだろうね。
B:そうねえ……。でも,それは,ならう人によってちがうんじゃないかなあ。
A:ううん……。そうかも知れないねえ。
B:うん。
<2> 1)
A:とかいの生活といなかの生活とでは,どちらがいいでしょうねえ。
B:そうですねえ……。わたしは,やはりいなかがいいと思いますけど。
A:あ,そうですか。
B:ええ。
<2> 2)
A:とかいの生活といなかの生活と,どちらがいいと思う。
B:そうねえ……。ぼくは,やっぱりいなかがいいと思うけど。
A:あ,そう。
B:うん。
<3> 1)
A:あの人,きょう来ると思います。
B:そうですねえ……。そのうち来るんじゃないかと思いますけど。
A:そうですか。
<3> 2)
A:あの人,きょう来ると思う。
B:そうねえ……。そのうち来るんじゃないかと思うけど。
A:そう。
練習
<1> 次の下線のところに,「んじゃないでしょうか」と「んじゃないかなあ」を入れてそれぞれ練習しなさい。
1. だれでもすぐできる。
2. このぐらいの説明では,わかってもらえない。
3. そうかんたんにどちらがいいときめるわけにはいかない。
<2> 次の下線のところに,「と思いますけど」と「と思うけど」を入れてそれぞれ練習しなさい。
1. きょうは,あめがふる。
2. あの人は,ぜったいに来ない。
3. このしごとが今日中にできるということは,ありえない。
<3> 次の下線のところに,「んじゃないかと思いますけど」と「んじゃないかと思うけど」を入れてそれぞれ練習しなさい。
1.
A:あの人にこのしごとできるでしょうか。
B:そう(です)ねえ。でもあの人ならできる。
2.
A:そろそろけつろんを出しましょうよ。
B:そう(です)ねえ。でもこの問題は,もっとよくかんがえたほうがいい。
3.
A:あの人いまいませんけど,もう,ここできめてしまいましょう。
B:そう(です)ねえ。でも,じぶんたちだけで,かんたんにきめてしまうわけにはいかない。
<4> 次の下線のところに,「そうですねえ/そうねえ」,「と思いますけど/と思うけど」,「んじゃないでしょうか/んじゃないかなあ」のどれかを入れて練習しなさい。
A:研究室でたばこをすうことについてどう思う。
B:ぼくはかまわない。
A:そう,すわない人がいても。
B:まあ,その人がいいっていえばいい。