アリス : 先生,今よろしいでしょうか。
先生 : うん。いいですよ。何ですか。
アリス : あのう,このあいだの論文,見てくださいましたか。
先生 : うん。なかなかよかったですよ。がんばったね。
アリス : いえ……。
先生 : うーん。ええと,どこにしまったかなあ。あ,ここ。ここ。あった。あった。
アリス : あのう,第2章のところがあまりよくないんじゃないかなあと思うんですけど。
先生 : あ,ここね。 うん,そうね。ちょっとごちゃごちゃしてるなあ,たしかに。
アリス : ええ。
先生 : 思いきって短くしたらどうですか。次の章がメインなんだからね。
アリス : はい。じゃ,ちょっと書きなおしてみます。
先生 : うん。あとはいいんじゃないですか。
アリス : はい。ありがとうございました。
会話2 自転車売場で
長谷川: リードの友だち
長谷川 : ねえ,どっちがいいと思う,これとこれ。
リード : そうね。この赤,いい色ね。
長谷川 : でも,こっちもかっこいいと思わない。
リード : そうね。最近白いのがはやってるし……。
長谷川 : どっちにしよう。迷っちゃうな。
リード : こっちの赤いほうが軽そうよ。
長谷川 : そう。
リード : 坂のぼるのにはこっちのほうがいいんじゃない。
長谷川 : そうね。
リード : さびないって書いてあるし。こっちにすれば。
長谷川 : うん。でも,ちょっと高いわね。もう少し安くならないかな。
リード : 聞いてみたら。
長谷川 : うん。