第14课
【インターチェンジ】
猫
猫は犬と同様、大昔から人間に飼い馴らされ、人間とともに生活してきた動物です。しかし、犬は主人に忠実な働きものですが、怠け者で、寝てばかりいる猫に対する評価はあまり高くないようです。よく「猫は3年の恩を三日で忘れる」といいます。猫はすぐに飼い主の恩を忘れてしまうという意味です。「猫に小判」は「豚に真珠」と同様にものの価値が分からない人がいいものを持っていても仕方がないということです。忙しくて誰でもいいから、手伝ってほしい時には、「猫の手も借りたい」といいます。「猫も杓子も」は誰でも、どんな人でもという意味で、「近頃は猫も杓子も海外旅行にいく」のように使います。こうしてみると、猫は鼠を捕る以外に、能がない、恩知らずで、つまらない動物のようですね。それでも、店に置かれた招き猫のように猫の姿を見ると、ほっとするのはなぜでしょうか。
第15课 七夕
【単語】
疑う(うたがう)
迎える(むかえる)迎接
お嫁さんを迎える
友達を迎えに行きます。
怠ける(なまける)偷懒 油を売る
改める(あらためる)
引離す(ひきはなす)
追払う(おいはらう)
群がる(むらがる)
移す(うつす)
挟む(はさむ)
気付く(きづく)
穏やか(おだやか)
カーブ
熱心(ねっしん)
得意(とくい)
普段(ふだん)
短冊(たんざく)
願事(ねがいごと)
辺(ほとり)
年頃(としごろ)
機織(はたおり)
かささぎ
ロマンス
天の川(あまのがわ)
手が空く(てがあく)
野良犬
是非(ぜひ)
ついに
冷や冷や(ひやひや)
会う(あう)