私が部下育成の際に心掛けていたことは「本人の段階に応じた指導を行う」ということです。
会社から期待される技術レベルは高く、単純にその姿だけ伝えてしまうと圧倒されてしまう新人も少なくありません。ある程度のプログラミング経験がある部下には、慣れた言語によるプログラムを任せて達成感を味わってもらい、それ以外の時間を使って新しい言語での開発案件に携われるよう業務の割り振りを行いました。
未経験の新人に関しては、図解でプログラミングの全体像を伝えたうえで、業務に沿った課題を与えフィードバックを行うことでスキルアップを図りました。本人を焦らせ過ぎることなく着実に成長させることを心掛けております。