吉備の児島(きびのこじま?岡山県の児島半島)を生み、小豆島(しょうどしま?香川県)を生み、周防大島(山口県)、姫島(大分県)、五島列島(長崎県)、男女群島(長崎県)を生みました。
国を生んだのに続いて、イザナミはたくさんの神々を生み始めます。その数、十柱。
十柱の神のうち、ハヤアキツヒコ(速秋津比古)とハヤアキツヒメ(速秋津比売)の男女神は港の神様で、川と海を分担してさらに八柱の神々を生みました。
イザナミはさらにさらに神を生みます。風の神を生み、木の神を生み、山の神のオオヤマツミ(大山津見)を生み、野の神のカヤノヒメ(鹿屋野比売)を生みました。
オオヤマツミとカヤノヒメはそれぞれ山と野を分担して、さらに八柱の神々を生みました。