だが、いつの頃からか、手段や目的は問わず、結果されよければ万事よし、といった風潮が強まっている気がする。「参加することに意義がある」と言われたオリンピックで、選手のドーピング違反が後を絶たない。「勝つこと」が、その後の「稼ぎ」を大きく左右するからだろうか。
(2007年12月1日朝日新聞「経済気象台」による)
1、筆者の考えとして最も適当なものを選びなさい。
①あらゆる手段を利用しても勝てばそれまでだ。
②過程に問題があってもおいい結果が得るためなら仕方がない。
③オリンピックには参加することに意味があるから、必ず勝つ必要はない。
④利益のみを追求するあまり、フェアプレーの精神は無視されがちになりつつある。