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第28章 スネイプの最悪の記憶(18)

时间: 2023-06-13    进入日语论坛
核心提示:ということは、ワームテールもどこかそのあたりにいるはずだやっぱりいた。すぐ見つかった。鼻の尖とんがった、くすんだ茶色の髪
(单词翻译:双击或拖选)

ということは、ワームテールもどこかそのあたりにいるはずだ……やっぱりいた。すぐ見つかった。鼻の尖とんがった、くすんだ茶色の髪の小さな子だ。不安そうだ。爪つめを噛かみ、答とう案あんをじっと見ながら、足の指で床をひっ掻いている。ときどき、あわよくばと、周りの生徒の答案を盗み見ている。ハリーはしばらくワームテールを見つめていたが、やがてジェームズに視線しせんを戻した。こんどは、羊皮紙の切きれ端はしに落書きをしている。スニッチを描かき、「・」という文字をなぞっている。何の略りゃく字じだろう

「はい、羽は根ねペンを置いて」フリットウィック先生がキーキー声で言った。「こら、君もだよ、ステビンス 答とう案あん羊よう皮ひ紙しを集める間、席を立たないように 『アクシオ、来い』」

百巻まき以上の羊皮紙が宙を飛び、フリットウィック先生の伸ばした両腕にブーンと飛び込み、先生を反動で吹っ飛ばした。何人かの生徒が笑った。前列の数人が立ち上がって、フリットウィック先生の肘ひじを抱え込んで助け起こした。

「ありがとう……ありがとう」フリットウィック先生は喘あえぎながら言った。「さあ、みなさん、出てよろしい」

ハリーは父親を見下ろした。すると、落書きでいろいろ飾かざり模様もようをつけていた「・」をグシャグシャッと消して勢いよく立ち上がり、カバンに羽根ペンと試験用紙を入れてポンと肩に掛け、シリウスが来るのを待った。

ハリーが振り返って、少し離はなれたスネイプをちらりと見ると、玄げん関かんホールへの扉とびらに向かって机の間を歩いているところだった。まだ試験問題用紙をじっと見ている。猫背ねこぜなのに角ばった体つきで、ぎくしゃくした歩き方は蜘く蛛もを思わせた。脂あぶらっぽい髪かみが、顔の周りでばさばさ揺ゆれている。

ペチャクチャしゃべる女子学生の群れが、スネイプと、ジェームズ、シリウス、ルーピンとを分けていた。その群れの真ん中に身を置くことで、ハリーはスネイプの姿を捕とらえたままで、ジェームズとその仲間なかまの声がなんとか聞こえるところにいた。


  这样看来,虫尾巴一定也在附近的什么地方——果然,哈利片刻之间就发现了他:那个个头不大、长着鼠灰色头发的尖鼻子男生。虫尾巴显得有些焦虑,他啃着手指甲,低头盯着自己的试卷,脚尖在地上蹭来蹭去。他还时不时满怀希望地瞟一眼邻桌学生的试卷。哈利盯着虫尾巴看了一会儿,然后又把目光转向了詹姆,现在他正在一小块羊皮纸上随手乱涂乱画。他已经画好了一个金色飞贼,现在正描画着“L.E.”这两个字母。它们代表什么意思呢?“请停笔!”弗立维教授尖声说,“也包括你,斯特宾斯!在我收起羊皮纸的时候,请留在座位上!试卷飞来!”
  一百多卷羊皮纸猛地腾空而起,飞进弗立维教授伸出的双臂中,把他撞倒在地上。有些人笑了起来。几个坐在前排桌子旁的学生起身托住弗立维教授的两只胳膊,把他扶了起来。
  “谢谢你们——谢谢你们,”弗立维教授气喘吁吁地说,“很好,各位,你们可以走了!”
  哈利低头看着自己的父亲,他匆匆涂掉了自己刚才一直在修饰的两个字母“L.E.”,跳起来把羽毛笔和试卷塞进书包,把书包往肩膀上一甩,站在那里等着小天狼星过来跟他会合。
  哈利环顾四周,瞥见斯内普就在不远处,他在两排桌子之间朝通往门厅的大门走去,仍然在全神贯注地盯着自己的试卷。他拱背曲肩,动作僵硬,那种抽筋似的步伐让人想起了蜘蛛,油腻腻的头发在脸旁跳动着。
  一群叽叽喳喳的女生把斯内普跟詹姆、小天狼星和卢平他们隔开了,哈利把自己安插在他们之间,设法不让斯内普脱离自己的视野,同时竖起耳朵倾听詹姆和他的朋友们的对话。
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