勤労感謝の日の23日、広島市の動物園で、体験乗馬などに活躍する4頭のポニーに感謝状と大好物のにんじんが贈られました。
広島市安佐北区の安佐動物公園では、飼育されている4頭のポニーが体験乗馬のイベントなどで活躍し、去年はおよそ1万人の子どもたちを背中に乗せました。23日は、勤労感謝の日に合わせて、大丸秀士園長が園内一の働き者のポニーたちに、1年間ありがとうとねぎらいのことばをかけたあと、感謝状と大好物のにんじんを贈りました。このあと、ポニーに触ったり、記念写真を撮ったりする催しが開かれ、子どもたちがポニーとの触れ合いを楽しんでいました。家族と訪れた谷本友輝くん(9)は「ポニーはふわふわしていてかわいかった。今まで乗せてくれてありがとう」と話していました。ポニーの飼育を担当する渡邉久美子さんは「連日、子どもたちを乗せて働いているときもあるので、きょうは『お疲れさま』と言いたいです。これからも頑張ってほしいですね」と話していました。