返回首页
当前位置: 首页 »日语阅读 » 天声人语 » 正文

金盏花乡 美景一片

时间: 2017-03-23    进入日语论坛
核心提示:北アルプスをあおぐ小高い丘を福寿草の黄色が鮮やかに染めあげる。長野県松本市の四賀(しが)地区は信州でも指折りの福寿草の群
(单词翻译:双击或拖选)

北アルプスをあおぐ小高い丘を福寿草の黄色が鮮やかに染めあげる。長野県松本市の四賀(しが)地区は信州でも指折りの福寿草の群生地である。きのうも約2500人の客でにぎわった。

仰望北部阿尔卑斯山,盛开的福寿草(侧金盏花)将小山丘染成一片金黄。长野县松本市的四贺地区在信州(日本旧地名)是屈指可数的福寿草群生之地。昨天,大约有2500名游客来访,非常热闹。

恒例「福寿草まつり」は今年がちょうど25年目。数十万株が自生する段丘を住民らが丹念に整備してきた。草を刈り、遊歩道に木材チップを敷き、案内板をたてる。期間中はそばやカレーの店も出る。

每年恒定的“福寿草节”在今年正好是第二十五届。当地居民精心呵护着台地上数十万株野生福寿草。他们清除杂草,在游览步道上铺设木板,还树起指示牌。在节日期间,甚至还开设了拉面店和咖喱店。

〈地面から宙がはじまる福寿草〉宮坂静生(しずお)。地面に顔をよせてみると、黄色の花ばかりではない。金色に近いものもある。陽光を吸い込んで体内で濃縮したかのような輝きを放つ。

“从大地至天空,福寿草最具魅力”,作者是宫坂静生。如果你凑近观察福寿草,会发现其花色不止有黄色,还有类似金色的色彩。它们仿佛吸收了阳光并凝聚于体内然后绚烂开放。

「北向きの斜面で長く雪の下にあった株は茎が太く、濃い色の花が咲く。あまり早くに日を浴びて咲き出した株はひょろひょろです。花の色も濃くなりません」。まつりの主催メンバーのひとり金井保志(やすし)さん(70)は話す。幼いうちから甘やかして日のあたる場にばかり置くと、たくましく育たない。人にも通じる教えだろう。〈裏山にゑくぼの日ざし福寿草〉成田千空(せんくう)。

“因为向北的山坡常年积雪,所以福寿草的杆茎较为粗壮,开的花颜色也较浓。而过早沐浴在阳光下的植株则显得有点弱不禁风,花色也不是很浓。”“福寿草节”的主办人之一金井保志先生(70岁)如此说道。一直生活在风和日丽处的福寿草是长不壮的。人不也是一样吗?“生长于山阴的福寿草,是阳光的酒窝”,成田千空吟道。

この地区は、平成の合併までは四賀村と呼ばれた。養蚕や葉タバコ栽培の農家が多かった。松本市に編入されて、村の名が消える。かつて1万を数えた人口も半減した。逆に増えたのはシカだ。推定800頭が畑を荒らす。

这片地区在“平成合并”之前被称为“四贺村”。很多农贸以养蚕和种植烟叶为生。被划入松本市后,原来的村名被取消了。曾经过万的人口也少了一半。而野生的鹿却多了起来。据推测有八百头左右的鹿占据了曾经的农田。

きょうは春分の日。予報によれば信州地方は好天に恵まれそうだ。〈青空の端に出されし福寿草〉千葉皓史(こうし)。四賀の里ではきょうも、視界いっぱいに空の青と花の黄が広がることだろう。

今天是春风之日。根据天气预报,信州地区将迎来一个好天气。千叶皓史吟道:“蓝天另头,是绽放的福寿草”。想必在原来四贺村,一望无垠的蔚蓝天空和金黄的福寿草正静候人们的光临。

 

轻松学日语,快乐背单词(免费在线日语单词学习)---点击进入
顶一下
(0)
0%
踩一下
(0)
0%

[查看全部]  相关评论