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中国 大卒予定者の平均月収6万5千円 37%「足引っ張った」

时间: 2014-05-01    进入日语论坛
核心提示:中国の大手求人サイト「智聯招聘」はこのほど、「2014年大学卒業予定者の求職力調査・研究」の結果を発表。今年の大学卒業予定
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   中国の大手求人サイト「智聯招聘」はこのほど、「2014年大学卒業予定者の求職力調査・研究」の結果を発表。今年の大学卒業予定者の3大都市(北京・上海・広州)での就職に対する「あこがれ」は薄れていることが明らかになった。最も人気がある職業はIT、金融、政府だったのに対し、最も不人気なポジションは、カスタマーサービス、営業、生産加工だった。また、希望の月給は平均4357元(約7万1900円)だったのに対し、実際の契約額は平均3945元(約6万5千円)だった。多くのネットユーザーが、「足を引っ張ってしまった」と肩を落としている。広州日報が報じた。
 
 同調査は、各地各級の大専(3年制、短大に相当)、本科(4年制大学)、修士課程、博士課程を今年卒業する予定の学生5万2461人を対象に実施された。
 
 北京、上海、広州の人気が下降
 
 「希望の就職地と実際の就職地」に関する調査では、回答者の41.3%が「北京、上海、広州」、54.2%が「省都」、4.5%が「その他」を希望地とした。13年、「北京、上海、広州」を選んだ学生の割合は今年より1.5ポイント高い42.8%だった。同3都市に対する大学生のあこがれが薄れていることを示している。
 
 一方、実際の就職地では、33.3%が「北京、上海、広州」と答え、希望者の割合の41.3%を大きく下回った。一方、各省の「省都」に就職する学生の割合は57.0%で、希望者の割合をやや上回った。また、「その他」の割合も希望者数より高い9.7%だった。
 
 専門家は、北京、上海、広州を回避する動きは、在職中の人々だけでなく、卒業予定者の間でも広がっていると分析している。この動きにより、同3都市の熾烈な競争が緩和すると共に、他の都市の企業に優秀な大卒者が流れることになり、「大卒者」というヒューマンリソースの均等な配置につながると期待されている。
 
  人気の業界はIT、金融、政府
 
 「希望する業界」に関する調査で、最も人気だったのは、上から順に「IT業」、「金融」、「政府機構」だった。一方、実際に就職した業界で最も多かったのは、上から順に「IT業」、「製造業」、「貿易・小売業」だった。政府機構や事業単位(国家が社会公益目的のため、国家機関により運営あるいはその他組織が国有資産を利用し運営するもので、教育、科学技術、文化、衛生などの活動に従事する社会サービス組織)は、依然として食いはぐれのない職業と見られているのに対し、製造業はあまり人気がないことが分かる。
 
 同調査によると、卒業予定者に最も人気があるのは国有企業で、以下、三資企業(合弁、合作、独資の外資系)、事業単位、国家機関、民営企業だった。一方、実際に契約した企業で最も多かったのは民営企業。以下、三資企業、国有企業、事業単位、国家機関の順だった。希望と実際の状況に大きな差があるのは国家機関と民営企業だ。専門家は、「親方日の丸」的思想が中国で今も存在し、大卒者の間での国家機関人気は、今後も続くと見ている。
 
卒業予定者の希望するポジションで最も人気があるのは、「技術者」、「行政事務(書記・秘書)」、「ヒューマンリソース」だった。一方、実際に就職が決まったポジションでは、「技術関係」が断トツでトップだった。
 
 最も人気がなかったポジションは、「カスタマーサービス」、「営業」、「生産加工」だった。カスタマーサービスは、大変なポジションなわりに、報酬が少なく、さらに、スタッフに求められる専門的知識も少ないため、大卒者には不人気となってしまうのだ。一方、これまでも営業は人気のないポジションだったが、実際の状況を見ると、募集人数は多く、成果を上げた場合の報酬も最も多い。また、大卒者はオフィスワークを好むため、生産加工は大卒者には人気がない。
 
 月給調査、37%が「足を引っ張ってしまった」
 
 月給関係の調査では、希望の平均月収が4357元だったのに対し、実際の契約額は平均3945元と、希望額を412元下回った。13年と比べると、希望額はやや減少しているのに対し、実際の額はやや上昇している。
 
 しかし、同じく今年の卒業予定者を対象にした「月給に関する希望はかないましたか?」という調査で、「光栄にもかなった」との回答はわずか5.75%にとどまり、37%が「足を引っ張ってしまった」と答えた。また、57.25%が「卒業後数年たっても希望平均額に達していない人は悲しすぎる」との見方を示している。
 
 専門家「学習期間に3-7年の幅を」
 
 中国社会科学院社会学研究所の研究員、李春玲氏は、「卒業予定者に人気がある業界のうち、IT関係は、長年上位にランクされている。また、近年、銀行や保険、証券などの金融業界も人気を集めるようになっている。これは、中国経済が転換期にあり、金融関係に発展の見込みがあることと関係がある」と分析している。
 
 中山大学(広東省)管理学院の李仲飛・執行院長は、大学教育と就職の関係に言及した際、「本科大学で、本当の意味での単位制を実行しなければならない。そして、学生が自分で学習のスピードを選択し、能力の高い学生は3年で卒業できる一方、能力が低い学生や、さらに多くの知識を学びたい学生、家庭が経済的に厳しく、働きながら大学に通っている学生などが、4年以上かけて卒業できるような制度を採用しなければならない。本科の年数は3-7年が最も適切」と指摘したほか、「大学教育は、入学は難しくても、卒業は簡単という現在の状況を逆転させなければならない」との見方を示した。

(转自人民网)
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