もしかしたら、あなたの何気ない行動が記憶力の減退を招いているのかもしれません!
そこで今回は英語圏の情報サイト『NaturalON』の情報を参考に、あなたの記憶力を減退させているかもしれないNG行動を5つ、ご紹介しますね。
■1:運動不足
何で運動不足が記憶に関係あるの? と思われるかもしれませんが、実は大ありなのです。猿を使った実験の結果、運動を規則的に行った猿とそうでない猿とでは、運動した猿の方が約2倍も速いスピードで新しいことを覚えたという結果が出ています。
規則的に運動をすると、脳の神経を刺激し記憶機能を司る“海馬”が毎年約2%も多く成長するそうですよ。さぁ、今日から運動を始めましょうね!
■2:偏食
健康を維持するのにはもちろん、記憶力を上げるのにもバランスのとれた栄養は欠かせません。いくら好きだからといって、炭水化物や糖分のとり過ぎていると記憶力が減退してしまいます。
野菜やオメガ3脂肪酸を含む魚、ウォールナッツ、セロリ、カレー、カリフラワー、ブロッコリー、ココナッツオイルなどは、記憶力を向上させる食べ物なんですよ。ですから、好き嫌いせずにどんどん食べましょうね。
■3:睡眠不足
たかが睡眠と侮っていると、あなたの記憶力はどんどん落ちてしまいます! 睡眠中に、脳は新しい細胞を作り出しますし、受けたダメージを直してくれます。お昼寝をすることも、脳の働きを助けることになるそうですよ。毎日7~8時間は眠るようにしましょうね。
■4:メモやスマホに頼っている
忘れそうなことをあなたはどうやって忘れないようにしていますか? メモを取る? または、スマホに情報を入れておいて、後で知らせてくれるようにする? これは両方ともNGです。
もちろん必要な時には使ってもかまいませんが、できれば記憶術を使ってみてください。受験の時に、いろいろと試したと思いますが、こういったことを日常生活に取り入れることは、脳の刺激になり、記憶力を向上させるんですよ。
■5:物事を同時進行してしまう
女性はもともと同時進行でものごとを進めるのが得意ですが、それでもそれを続けていると、結局は混乱を起こして記憶力が減退してしまうそうです。それよりも、1つの物事に集中して終わらせていく方が記憶のためにはいいそうですよ。
以上、あなたの記憶力を低下させているかもしれないNG行動を5つご紹介しましたが、いかがでしたか?
記憶力を向上させるには、オンラインで“脳のゲーム”を試してみるのも効果的だそうですよ。みなさんもこれらを参考にして、いつまでもシャープな脳でいてくださいね!