その結果、私たち人間が石油や石炭などの化石燃料を使うことによって二酸化炭素を大量に出すようになり、それが急激に増えたため、本来なら二酸化炭素を吸ってくれる海が酸化し、サンゴの白化につながったと分かりました。 二酸化炭素を大量に出しているのは、ほとんどが先進国で、日本もその一つです。
科学技術の進歩により、私たちの生活は便利になりましたが、サンゴの白化などのように、地球の環境に大きな害を与えているのも事実です。科学技術は地球環境にやさしく、人間と地球の生物との共存に役立つものでなくてはならないと思います。そのためには、科学は二酸化炭素の出ない「クリーンエネルギー」を作ることが大切だと思います。
私は、人間が自分の利益のためだけに科学技術を発達させるのではなく、地球や世界の人々との共存のために使えば、もっと私たち人間は幸せになると思います。