知らないふりができる人は、話を盛り上げることができる。 | 話し上手になる30の方法
話し上手は、常に話の先を読んでいます。
いつもとっさの思いつきから話をしているのではなく、あらかじめねたを考えているのです。
どんな話をするのか分からないときは、話しながらねたを考えることが大切です。
話しながらねたを考えることなんて、難しいことだと思っていませんか。
そんなことはありません。
特定の人だけができる技ではなく、あるコツをつかめば、簡単に話しながらねたを考えることができます。
知らないふりをすればいいのです。
相手がある話題を出してきたことに、あなたはそれについて詳しく知っているとします。
しかし「それ、知ってるよ」とあえて言わず「初めて聞いたよ。どんな感じなの」と聞くのです。
もちろんあなたの知っていることですから、相手が話すことに簡単につくことができます。
話の先を予想できるのです。
その「話の先を予想する」が「話しながらねたを考える」ということです。
自分の知っていることだからとはいえ自分だけが話していると、ただの自慢話に聞こえます。
話しながらねたを考えるには、知らないふりをすればいいだけだったのです。