【読み物】(復習)
梅雨
日本では、夏至をはさんで前後20日、6月1日ごろから7月10日ごろまで、40日ぐらいの雨季があります。この雨季を「つゆ」といいますが、梅の実が熟すころの雨なので「梅雨」ともいいます。旧暦では5月ですから、「梅雨」のことを「五月雨」とも呼び、「梅雨」の期間の天気がいい日のことを「五月晴れ」といいます。北のオホーツク海高気圧と南の太平洋高気圧が衝突して梅雨前線を作ると、気象庁は「梅雨入り宣言」をします。まず沖縄から梅雨入りします。ただし、北海道にはつゆはありません。
毎日のように雨が降って湿度も高くて、イライラしてしまいがちです。しかし、生活や農業には欠かせない「恵みの雨」です。お気に入りの傘で外出したり、室内でゆっくり読書やビデオ鑑賞をしたり……、つゆならではの楽しみもたくさんあります。
梅雨前線が南から北に移動し、南から太平洋高気圧に日本列島が覆われるようになると、気象庁が「梅雨明け宣言」をし、本格的な夏が始まります。
1、とも呼びます:也叫做。。。
2、といいます:叫做。。。
3、前線:桜前線
4、…にかかせない:不可或缺的
5、お気にいる:like
6、梅雨ならでは:只有梅雨才有的。
【文法練習】
例
雨が降っています。
雨が降っているのに、お日様が見えます。
のに:转折,含有说话人的感情。
1、好きです。
好きなのに、結婚できません。
2、雨降りの日のバスは遅れます。
雨降りの日のバスは遅れがちです。
3、昨日来ないといいましたが、来るかもしれません。
4、もう少しこの会社に勤めます。
もうすこしこの会社に勤めようと思っています。
。。。よう:想做什么
5、今日は昨日ほど蒸し暑いです。
今日は昨日ほど蒸し暑くないです。