【会話】(复习)
佐藤:鈴木さん、おはよう。
鈴木:あっ、佐藤さん、おはようございます。
佐藤:鈴木さんの傘、目立つから遠くからでもすぐわかったよ。
鈴木:この傘ですか。雨が降ると、暗くなりがちだから、真っ赤な傘を買ったんですよ。
佐藤:へえ。それにしても、今年はよく降りますね。
鈴木:ええ。晴れたら、布団を干そうと思っているんですけど、なかなか晴れなくて……。
佐藤:僕は、雨が降らないように、てるてる坊主を吊るしているんですよ。
鈴木:でも、去年は梅雨なのに、まったく降らなくて、水不足になって困りましたよね。暑い夏だったし。
佐藤:そうでしたね。雨もいやですが、暑いのもいやですね。あーあ、うんざり。
鈴木:今年の夏は、去年ほど暑くないと天気予報で言っていましたよ。そんなにいやだいやだと言わないで、明るく過ごしましょう。
佐藤:僕も赤い傘を買ってみようかな。気分が晴れ晴れするかもしれない。
鈴木:そうですよ。
目立つから遠くから:第一个表示原因、理由,第二个表示出处、起点。
~~がち:结尾词,通常跟在名词或动词连用形后面。很容易就~~;往往就~~。
~~ように:在这里表示目的,与ために相似。
てるてる坊主:晴天娃娃
【読みもの】(复习)
梅雨
日本では、夏至をはさんで前後20日、6月1日ごろから7月10日ごろまで、40日ぐらいの雨季があります。この雨季を「つゆ」といいますが、梅の実が熟すころの雨なので「梅雨」ともいいます。旧暦では5月ですから、「梅雨」のことを「五月雨」とも呼び、「梅雨」の期間の天気がいい日のことを「五月晴れ」といいます。北のオホーツク海高気圧と南の太平洋高気圧が衝突して梅雨前線を作ると、気象庁は「梅雨入り宣言」をします。まず沖縄から梅雨入りします。ただし、北海道にはつゆはありません。
毎日のように雨が降って湿度も高くて、イライラしてしまいがちです。しかし、生活や農業には欠かせない「恵みの雨」です。お気に入りの傘で外出したり、室内でゆっくり読書やビデオ鑑賞をしたり……、つゆならではの楽しみもたくさんあります。
梅雨前線が南から北に移動し、南から太平洋高気圧に日本列島が覆われるようになると、気象庁が「梅雨明け宣言」をし、本格的な夏が始まります。
挟む:夹着~~,在中间的意思。
~~ともいいます:也叫作~ ~。
在日本,以夏至为中心的前后20天,也就是6月1日左右到7月10日左右,会有大约40天的雨季。这场雨季称为「つゆ」,但由于这场雨是下在梅子成熟时,所以也称为「梅雨」。这时刚好是阴历的5月,所以梅雨亦称为「5月雨」,而「梅雨」期间天气好转的日子则称为「5月晴」。只要北方的鄂霍次克海高气压和南方的太平洋高气压冲突而形成梅雨锋面时,日本气象厅就会发布「入梅宣言」。首先由冲绳进入梅雨季,但北海道不会有梅雨季。