大分県日出町で2歳の女の子の行方が分からなくなった事件で、女の子の遺体を遺棄した疑いで逮捕された母親は、警察の調べに対し、「自宅で女の子が死亡し、気が動転して遺棄してしまった。殺害はしていない」などと供述しているということで、警察が詳しい経緯を調べています。
この事件は、去年9月、大分県日出町のスーパーで、当時2歳だった江本琴音ちゃんの行方が分からなくなったと、母親の江本優子容疑者(35)が警察に届け出たものです。
江本容疑者は、警察の事情聴取に対し、「琴音ちゃんの遺体を遺棄した」と供述し、供述どおり、日出町の雑木林で子どもの骨が見つかったことから、昨夜、死体遺棄の疑いで逮捕されました。