方法としてよく「短所は長所の裏返し」などと言われることもありますが、必ずしもそうであるとは限りません。「柔軟性があります」を裏返して「一貫性がない」…というのは、考え方としては簡単ですが、ヘタをすればせっかくアピールした長所が「結局どっちなの?」と打ち消されてしまうことも。見方によっては「短所の改善」が「長所の抑制」にもなってしまうのです。
考えかたを変え、「本来こうありたい・理想の自分」を考えたときの、「今の自分に足りないポイント」を弱みや短所として考えてみるというのも手です。もちろん「今後どうやってそれを改善していくのか?」もセットで考えておく必要はあります。
POINT 短所のない人間などいません。弱みも含めて自分を正しく理解することから始めましょう。
POINT どうやったら「理想の自分」に近づけるでしょうか?その不足点にヒントが隠されていることが多いものです。