日本地震：各地で電話が通じにくい状況

 

　　今回の地震で、通信が集中している影響で、各地で電話が通じづらい状況になっています。ＮＴＴによりますと、被災地に向けた電話や被災地どうしの電話が集中しているため、電話の交換機の故障を防ぐため、現在、東京都内をはじめ、茨城県、栃木県、福島県、山形県、岩手県、宮城県で通話規制を実施しており、非常にかかりづらくなっています。ＮＴＴ東日本は現在、東北地域の青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県の各県で、公衆電話をすべて無料で利用を可能にしました。また、ＮＴＴ東日本は「災害用ブロードバンド伝言板」を立ち上げました。インターネットで、ｈｔｔｐｓ：／／ｗｗｗ．ｗｅｂ１７１．ｊｐ／ｔｏｐ．ｐｈｐにある「伝言の新規登録」にアクセスし、自分自身や家族の安否について、１つの伝言につき、１００文字以内で入力ができます。

　　ＮＴＴドコモでは、携帯電話のインターネット＝アイ?モード上に安否を確認するための災害伝言板を立ち上げました。メッセージの登録が可能なのは、青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県の各地域で、メッセージの確認は全国から可能です。ＫＤＤＩは、被災地域から携帯電話で安否の情報を登録できる「災害用伝言板」の運用を開始しています。登録された安否情報や伝言は、ＫＤＤＩ以外の携帯電話やパソコンからも確認できるということです。ソフトバンクモバイルでは、被災地から携帯電話で安否情報を登録できる「災害用伝言板」を運用しており、登録された情報や伝言は他社の携帯電話やパソコンからも確認できます。