日本付近に張り出した太平洋高気圧の影響で22日、東京都心や仙台市で今年初めての気温30度以上を記録するなど、全国255地点(正午現在)で真夏日となった。前橋市では35.5度、群馬県館林市で36.0度の猛暑日を記録した。
気象庁によると、正午前後の各地の気温は東京都心で30.9度、仙台市で31.9度、宮城県名取市で32.8度、岩手県久慈市で31.0度、山田町で31.4度、福島市で32.9度、福島県浪江町で32.4度、相馬市で31.6度となり、いずれも今年最高を記録。仙台市は日中33度まで上がる見通しだ。
一方、梅雨前線がかかる影響で、北陸や東北を中心に同日夜から雨の降るところがある。23日には前線が停滞、活発化し、大雨となる恐れがあるという。