「将軍」への批判
一日が無事に終わると、カレンダーの日付に丸をつけた。ただし、その日の夜にではなく、翌朝にだった。なぜなら、攻撃は決まって夜だから。イラクのサマワでの任務を終えて帰国した自衛隊員が、本紙の取材に語っていた。宿営地での緊迫感がうかがえる。
当一天平安结束之后,(士兵们)便在日历上给当天的日期画上圆圈。但,并不是在当天的夜晚圈画的,而是在第二天的早上。究其原因,是因为进攻一定是在夜晚进行的。结束了在伊拉克萨玛沃的任务后,回国的自卫队队员,在本报的采访中如是说到。从中人们可窥见在战地的那种紧迫感。
国内で待つ人たちも、一日一日を祈るような思いですごしてきたに違いない。幸い、今のところ犠牲者は出ていない。しかし、これは隊員の細心の備えや日々の努力と幸運とによってもたらされた薄氷の無事だった。
在国内期盼他们归来的人们,一定是每日都生活在企盼之中。所幸,至今并没有任何人员死亡。但,这不过是队员们小心谨慎地准备、日常的努力以及幸运,才能在如此危险情况下的平安无事。
小泉内閣は昨日、自衛隊のイラクへの派遣期間をもう1年延ばすことを決めた。イラク戦争そのものの正当性が強く疑われ、米国内でも撤退を求める声が高まっているが、さほどの議論もないまま延長が決まった。
小泉内阁昨天,决定了自卫队派驻伊拉克的期限将再延长1年。伊拉克战争其正当性原本就倍受质疑,即便是在美国国内,要求撤军的呼声也很高。但(小泉内阁)在未经周详讨论的情况下便(擅自)决定延期。
藤原帰一東大教授の言葉を借りれば、国際政治は米国による徳川幕藩体制のように動いている(「不安の正体!」筑摩書房)。「将軍はもちろんブッシュ大統領、そのブッシュにどれだけ近いか忠誠を競い合うわけです」。各国が「大名」とすれば、英国が親藩、日本は譜代だろうか。
如果借用藤原归一。东大教授的一句话,那么国际政治的运转可谓是被美国牵着鼻子走的德川幕藩体制 (「不安的真相!」筑摩书房)。「不用说将军自然是美国的布什总统,而大家又该如何争相表示自己的忠诚以接近这样的布什呢」。如果把各国比作「诸侯」,那么英国就是亲藩,日本则是谱代大名吧。
イラク戦争に反対した、いわば外様のドイツのメルケル首相が、ライス米国務長官を横にして記者会見で米側を批判した。「民主主義の原則や法律、国際的ルールを守らなければならない」。米中央情報局(CIA)が東欧などに秘密収容所を設け、独国内の空港を無断利用した疑惑についての発言だ。
反对伊拉克战争,说起来算是旁系的德国首相施罗德,不顾美国的国务长官赖斯,而在记者招待会上批评了美方。「我们必须遵守民主主义的原则和法律,以及国际准则」。这是施罗德首相就美国中央情报局(CIA)在东欧等地设立秘密收容所,擅自使用德国境内的机场这类事件的疑惑所作的发言。
「将軍」への批判は広がっている。日本は付き従うことなく、撤退への道筋を独自に描く時期に来ている。
对"将军"的声讨之声越来越广泛。日本不该再惟命是从,现在已经到了该独自选择撤军方案的时期了。