中国(上海)自由貿易試験区(China (Shanghai) Pilot Free Trade Zone)は上海自由貿易区または上海自貿区と略称され、中華人民共和国上海市に開設された初の自由貿易区であり、中国大陸の初の自由貿易区として上海に10年の発展ボーナスをもたらすと予想されている。
2013年8月、中国国務院は中国(上海)自由貿易試験区の設立を正式に批准した。この試験区が設立されると、上海外高橋保税区を中心に空港保税区と洋山港臨港新城も対象範囲内に入り、中国経済の新しい実験場となる。政府機能の転換・金融制度・貿易サービス・外商投資・税収政策など多項目の改革措置を実施すると共に、上海市での貨物積み替えやFOB業務の発展を大いに推進できる。
2013年9月29日、上海自由貿易区は正式に開設した。