中国の仏教、イスラム教、カトリック教、キリスト教はいずれも外国から伝来した宗教で、これらは世界的な宗教として国際的にも重要な地位を持ち、多くの国と地域で数多くの信仰者を有し、中には一部の国では国教とされている宗教もある。
新中国成立後、宗教界の対外往来が絶えず展開され、各種宗教は外国の関連宗教と幅広く交流活動を行ってきた。例えば、中国の舎利はタイ、韓国などでも祭られいてる。中日韓の3カ国は定期的に仏教友好交流会を行っている。「海峡両岸仏教音楽公演団」は台湾、香港、マカオとアメリカ、カナダで公演している。一連の大型宗教交流活動は、中国宗教界の良好なイメージを示し、中国の信仰の自由と平和な世界作りの主張を知らしめ民間交流を促している。