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お手玉

时间: 2015-11-24    进入日语论坛
核心提示:お手玉布製の小さな袋に、小石、小豆(あずき)、米などを入れた少女の玩具(がんぐ)。手玉、手玉取りともいう。袋の数は5個、7個、
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 お手玉
布製の小さな袋に、小石、小豆(あずき)、米などを入れた少女の玩具(がんぐ)。手玉、手玉取りともいう。袋の数は5個、7個、9個1組になっていて、そのなかの1個を大きく、あるいは見やすくつくる。数取り歌(手玉歌)を歌いながら1個を空中に投げている間に、下にまいた数個のものを取りさばく。または数個のお手玉を片手、両手で交互に投げ上げて落ちないように受け、これを繰り返す遊び。立ち膝(ひざ)でするほか、立ってするもの、歩きながら行うものがある。古くは小石で行われ、「いしなご」「いしなどり」とよばれた。関西で「いしなご」、岡山あたりで「なないし」、山口で「いしき」などといっているのはその名残(なごり)である。この遊びは鎌倉時代には一般化し、布袋製のものがつくり始められたのは当時からともいう。江戸時代に入って各家庭で裁(た)ち裂(ぎれ)などを利用して布製のものが普及し、錦(にしき)、絹、縮緬(ちりめん)など華美なものも現れた。最初は小石を入れたが、当たりを柔らげるため、のちには小豆類が多く使われるようになった。明治期から商品化もされている。
 この遊びは古くから世界各地でみられ、ギリシア神話にも大神ゼウスがこの遊びを楽しみ、愛の女神の子エロスにこれを与える場面がある。ローマ時代にも盛んだったらしく、ポンペイ出土の彫り絵にもお手玉遊びの図がある。成人女性も楽しんだらしい。もとは羊の足の骨も用いたが、ルネサンスころには大理石などの小球5個を用いたので、現在ファイブストーンズfivestonesの呼び名が残っている。
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