2.個人面接と集団面接
面接を形式別に分けると、個人面接と集団面接に分けることができます。
個人面接は、応募者一人に対し、数名の面接官が面接を行うタイプです。会社によっては面接官が一人の場合もありますが、普通は2~5人で構成されます。個人の能力、仕事に対する態度、適応能力などをチェックします。普通は面接官全員が交互に質問をしますが、その中の一人が全ての質問をするケースもあります。どちらにしても、質問に答える時は面接官全員に視線を送るよう、配慮しなければなりません。傍に座って何も質問しない人が意外とあなたの運命を決めるキーパーソンだったりすることもあるので、要注意!
集団面接は複数の応募者が一緒に参加する面接のタイプです。面接官が問題を出して、求職者それぞれに自分の考えを述べさせ、その後に議論をさせます。このような面接を通じて、面接官は応募者の中からリーダシップのある人とそうでない人を見極めることができると同時に、一人一人の協調力、コミュニケーション力なども見極めることができます。集団面接でやるべきことは自分らしさを出すことであり、冷静かつ自信を持って自分の観点を述べたり、人の観点に反論したりすることです。自分と違った観点に対して冷静に対処できなかったり、内気で自分の観点を守ることができなかったりしたら、落とされる可能性は高くなります。他の応募者に対しては自分の影響力を与えるべきですが、それと同時にマナーも忘れないように!