三、面接のマナー
1.身なり
服装:日系企業では、自然で清潔な服装が求められているので、あまり派手にしないのがよいでしょう。男性はグレーや紺のスーツがいいですが、夏はノーネクタイでもかまいません。女性の場合もグレーや紺のスーツがいいですが、あまりに短いスカートとか、胸元が大きく開いたものは避けたほうがいいです。ストッキングは肌色のものを選んだほうがいいでしょう。それから、香水は人によっては嫌いな人もいるので、つけないほうが無難でしょう。
髪型:男性は面接の三、四日前に髪をきれいに切り、面接当日は髭もきれいに剃りましょう。女性の場合も面接の数日前に髪の手入れをし、自然で清潔な印象を与えることができればいいです。老けて見えるヘアスタイルは避けましょう。
化粧:爽やかで、ナチュラルなメイクがいいでしょう。厚化粧は禁物!普段あまり化粧をしない人は、一週間前から少しずつ化粧に慣れるようにしましょう。どちらにしても、健康的で明るい一面をアピールするのがポイント!女性は爪を長く伸ばしたり、ネイルをしたりしないほうがいいです。男性も爪を伸ばさないで、きれいに手入れしましょう。
靴:新しいものでなくてもかまいませんが、服装との色合わせには気をつけましょう。また、こけたり、歩く姿勢が悪くなったりしないように、ヒールの高い靴はできるだけ避けたほうがいいです。
持ち物:男性は手提げカバンでいいですが、面接時には椅子の横におきましょう。女性は色があまり派手すぎのものは避け、シンプルで、自分の服装と似合うカバンにしましょう。メモ用のノートも忘れずに!