限定を設けると説得できる。
「ここだけ」「今だけ」限定を設けると説得できる。 | 説得力を高める30の方法
人間は、限定に弱い生き物です。
限定を感じると、焦り始め、行動をしたくなります。
デパートで「今だけ30パーセントオフ」と書いていると「今だけなら買っておこうかな」と思います。
「今だけ」という期間限定は、購買意欲を刺激します。
旅行へ行って「地方限定商品」があると、価値が高いように思えてなりません。
つい、手にとってしまいます。
その地方でしか売られていない限定商品ですから、ほかの商品より価値が高く感じられます。
「買っておかないと損」という感情が出てくるのです。
説得をするときには「限定」の効果を上手に活用しましょう。
嘘をついてはいけませんが、本当に限定的なことは「限定」を強調するほうがいいのです。
お互いにとってハッピーになれます。
限定を強調できれば、相手の心が揺さぶられるのは間違いありません。
ここだけの話ですが、1つ種明かしをします。
私もHappyLifeStyleの文章を書くときに、ときどき、限定の効果を活用しています。
ここだけでしか話せない内容は、文章の中に「ここだけの話ですが」という表現を、わざと使っています。
そうすると、読者は興味を持って読んでくれます。
ほら、つい今しがた使ったばかりの表現です。
「ここだけの話ですが」と言われると「おや? なんだろう。聞くだけでも聞いておこう」と思います。
それも、説得力です。
「ここだけですが」と限定することで、価値を高め、説得しているのです。