~ひーらいた ひーらいた 何の花がひーらいた れんげの花が ひーらいた~
わらべうたで歌われているれんげは、この蓮のことだそうです。春に咲くレンゲソウは、もともとはレンゲと呼ばれていました。蓮の花に似ていることから、蓮華草(れんげそう)と呼ばれるようになったそうです。鍋物の時などに使う散り蓮華も、形が蓮の花びらに似ているところから、こう呼ばれるようになりました。
「泥(でい)より出でて、泥(でい)に染まらず」・・・・・・濁った泥の中で育ったにもかかわらず、信じられないほど清らかで美しい花を咲かせる蓮の花。
自分の不遇を嘆きたくなった時には思い出してみるといいかもしれません。こんな花もあることを・・・・・・。