福泽谕吉把英语【Speech】翻译成【演讲】。把Debate翻译成【讨论】,把Economy翻译成【经济】,把philosophy翻译成【哲学】。福泽等明治时代前辈们的翻译功底再次令人惊叹。
当世は片仮名のまま定着する言葉も多い。例えばガバナンス。自民党議員が「マスコミを懲らしめる」と発言して問題になった時、「政党のガバナンス」を問う声が出た。内部統制といった意味合いだろう。英和辞典には、支配、統治とある
如今也有很多保留片假名形式并已常态化的词语。比如说Governance。当自民党议员声称“教训媒体”并引发问题时,有人责问【政党的统治力】。大概是内部管制的意思吧。在英日辞典中是管理、统治的意思。
よりふさわしい訳語を探す試みもあった。15年前に小渕政権が作った長期ビジョンは「協治」を提唱した。官が民を上から一方的に治めるのでなく、双方が協同して日本を動かす。そんな理念を込めたが、一般に広がったとはいえない
试着寻找更为恰当的翻译。15年前,小渕政权提出的长期愿景便是宣扬【协治】。不是官员单方面高高在上统治民众,而是双方协同推进日本。虽然含有这样的理念,但还谈不上广为普及。
政治学者の曽根泰教(やすのり)さんによると、ガバナンスとは意思決定や経営に規律をもたせることだという。誰に権限と責任があるかを明確にし、それを監視し点検できるようにしておくこと。なるほど像が結ばれてくる
根据政治学家曾根泰教的说法,所谓Governance是指让决定成立与经营规律化。明确何人具有权限与责任,并能做到对其进行监督与检查。原来如此,这下脑海中有了概念。
そのガバナンス、つまり規律の喪失を示す事例が相次ぐ。メタボ健診の効果を調べるための膨大なデータのうち、最大で8割が活用されなかったという報道があった。システムの不備が原因らしい。厚労省は事態を把握しながら、手を打っていなかったという
最近相继发生统治力缺失,也就是规律丧失的事件。有报道称,为调查代谢综合症的体检效果而获取的庞大数据中,最多不超过8成被有效利用。原因是系统的不完善。据说厚劳省虽掌握了事态,但没有制定对策。
税金を使うことの責任をどう考えるのか。東京五輪をめぐる一連の問題でも、責任の所在の不明確さが指摘される。ガバナンスという言葉はよく使われても、内実がまだ伴っていない。
该如何考虑使用税金的责任?围绕东京奥运会发生的一系列问题,都被指出责任归属的不明确。即便经常使用统治力的这个词语,但依旧没有实质内容。