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千歳(ちとせ)

时间: 2025-03-03    进入日语论坛
核心提示:千歳(ちとせ) (北海道千歳市)   箱館奉行が「鶴は千年」というありがたい言葉にあやかった 北海道の空の表玄関、新千歳空
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千歳(ちとせ) (北海道千歳市)
   箱館奉行が「鶴は千年」というありがたい言葉にあやかった
 
 北海道の空の表玄関、新千歳空港を擁ようしているのが千歳市だ。ここは、古代から蝦え夷ぞ地ちの交通の要衝として開けていた。北海道最古の、旧石器時代の遺跡も発見されており、早くから人が住み着いていたことがわかる。
 中世以降、先住民であるアイヌ民族と和人との交易がおこなわれるようになると、それに合わせてサケ漁のための番屋も設けられた。
 その頃の、当地のアイヌ名は「シコツ」。大きな河谷あるいは窪地といったような意味で、近くを流れる川も「シコツ川」だったようだ。シコツの名が日本の文献にはじめて登場するのは一六六〇(万治三)年の『福山秘ひ府ふ』という書物で、そこでは「志古津」と万葉仮名風に漢字があてられている。
 徳川幕府が箱館奉行を置き、交易がさらに盛んになると、アイヌ名は幕府側にとって混乱の原因となったのだろう、一八〇五(文化二)年に奉行を務めていた羽は太ぶと正まさ養やすが、「千歳」という和名を付けた。「シコツ」を漢字で書くと「死骨」となるというのも、漢字をあてるだけでなく改名した理由だった。
 地名の由来は、川にもシコツ(支笏)湖にも鶴が多く飛来していたためで、「鶴は千年」というめでたい言葉にあやかったものであった。
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