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羽衣石山(うえしやま)

时间: 2025-10-20    进入日语论坛
核心提示:羽衣石山(うえしやま) (島根県湯梨浜町)   天女が羽衣を脱いで水浴びをしていた山 天女が天界から降こう臨りんした場所と
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羽衣石山(うえしやま) (島根県湯梨浜町)
   天女が羽衣を脱いで水浴びをしていた山
 天女が天界から降こう臨りんした場所といわれる、島根県東とう伯はく郡湯ゆ梨り浜はま町ちようの「羽衣石山」。そのときに、天女が天の羽は衣ごろもを置いたという大岩が山頂近くにあり、それを「羽衣石」「天女の影よう向ごう石いし」などというのだが、その岩の上には小さな天女の足跡が付いているのだ。
 伝説の物語は、次のとおりだ。
  その昔、一人の百姓がこの山頂近くを通りかかると、不思議な香りがただよってきた。そこであたりを探すと、高さが五丈(約一五メートル)ほどもある大岩の上に、美しい衣が干してある。すると、岩の近くの湧き水で、美しい女性が水浴びをしていた。そこで百姓は、「あれは天女に違いない」と、水浴びをしているすきに岩の上にある羽衣をそっと隠してしまった。水から上がった天女は、羽衣がないのでびっくり。天に帰れないので衣を返してと男に言ったが、もう後の祭り。願いはかなわず男と結婚することになった。
  その後、天女と百姓は二人の娘をもうけてふつうに暮らしていたが、百姓は絶対に羽衣の隠し場所を教えなかった。だが、成長した娘が羽衣の隠し場所を天女に教えてしまい、天女はその羽衣を見つけて袖を通したとたん、もとの天女に戻って天へ帰ってしまった。
 このとき、母親が天界へ帰ってしまったことを嘆き悲しんだ二人の娘たちが、天女が太鼓や笛の音を好きだったことを思い出して、近くの小高い山から一生懸命に太鼓や笛を打ち鳴らして天女を呼んだという。このことから、近くの山に「打うつ吹ぶき山」という名前が付いたともいわれている。
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