作词 : 小林和子
作曲 : 芳野藤丸
ジャスミンの花香れば
熱い胸が甦るの長い旅なのに
さよならさえ残してくれなかったわ
男は船で女は港
私今日まで面影と生きた
本気で惚れてはいけないと
叱られるかしら
それでもあなたに逢いたくて
もう揺れて揺られて旅の空
また愛された日の夢を見る
ジャスミンの花ひとひら
船の上で散らしてみる
波にもまれても
色褪せない二人と信じられたの
いとしいあなた冷たいあなた
いつも私の願いはひとつよ
逢えない月日にたわむれた
女もいるでしょう
心は誰にもあげないで
ふと風に吹かれてペンを取る
今愛という字が書けません
もう揺れて揺られて旅の空
また愛された日の夢を見る
もう揺れて揺られて旅の空
また愛された日の夢を見る