【早安日语】第208讲(进阶 第13课)
【会話】
佐藤:鈴木さん、おはよう。
鈴木:あっ、佐藤さん、おはようございます。
佐藤:鈴木さんの傘、目立つから遠くからでもすぐわかったよ。
鈴木:この傘ですか。雨が降ると、暗くなりがちだから、真っ赤な傘を買ったんですよ。
佐藤:へえ。それにしても、今年はよく降りますね。
鈴木:ええ。晴れたら、布団を干そうと思っているんですけど、なかなか晴れなくて……。
佐藤:僕は、雨が降らないように、てるてる坊主を吊るしているんですよ。
鈴木:でも、去年は梅雨なのに、まったく降らなくて、水不足になって困りましたよね。暑い夏だったし。
佐藤:そうでしたね。雨もいやですが、暑いのもいやですね。あーあ、うんざり。
鈴木:今年の夏は、去年ほど暑くないと天気予報で言っていましたよ。そんなにいやだいやだと言わないで、明るく過ごしましょう。
佐藤:僕も赤い傘を買ってみようかな。気分が晴れ晴れするかもしれない。
鈴木:そうですよ。
【会話解説】
佐藤:铃木小姐,早啊。
铃木:啊,佐藤先生,早。
佐藤:铃木小姐的伞太醒目了,大老远就知道是你了哟。
铃木:这把伞吗?因为只要一下雨,天色就会变得阴暗,所以我才买了艳红色的伞呀。
佐藤:欸~。话说回来,今年下好多雨呢。
铃木:嗯,本来我想如果放晴的话,就要把棉被拿出去晒,可是天气都一直不放晴…..。
佐藤:我啊,为了祈求老天不要再下雨,有挂晴天娃娃哟。
铃木:可是,去年的梅雨季都不下雨,造成水量不足,真的让人感到很困扰呢。尤其去年又是炎夏。
佐藤:对啊。下雨纵然是很讨厌的事,可是炎热也很令人讨厌吶。啊~,烦死了。
铃木:天气预报说,今年的夏天不会比去年热哦!不要老说着讨厌讨厌的,我们一起开朗地度过吧。
佐藤:我也来试着买红色雨伞好了,说不心情会变得比较舒坦。
铃木:对呀。
【よみもの】
日本では、夏至をはさんで前後20日、6月1日ごろから7月10日ごろまで、40日ぐらいの雨季があります。この雨季を「つゆ」といいますが、梅の実が熟すころの雨なので「梅雨」ともいいます。旧暦では5月ですから、「梅雨」のことを「五月雨」とも呼び、「梅雨」の期間の天気がいい日のことを「五月晴れ」といいます。北のオホーツク海高気圧と南の太平洋高気圧が衝突して梅雨前線を作ると、気象庁は「梅雨入り宣言」をします。まず沖縄から梅雨入りします。ただし、北海道にはつゆはありません。
毎日のように雨が降って湿度も高くて、イライラしてしまいがちです。しかし、生活や農業には欠かせない「恵みの雨」です。お気に入りの傘で外出したり、室内でゆっくり読書やビデオ鑑賞をしたり……、つゆならではの楽しみもたくさんあります。
梅雨前線が南から北に移動し、南から太平洋高気圧に日本列島が覆われるようになると、気象庁が「梅雨明け宣言」をし、本格的な夏が始まります。
在日本,以夏至为中心的前后20天,也就是6月1日左右到7月10日左右,会有大约40天的雨季。这场雨季称为「つゆ」,但由于这场雨是下在梅子成熟时,所以也称为「梅雨」。这时刚好是阴历的5月,所以梅雨亦称为「5月雨」,而「梅雨」期间天气好转的日子则称为「5月晴」。只要北方的鄂霍次克海高气压和南方的太平洋高气压冲突而形成梅雨锋面时,日本气象厅就会发布「入梅宣言」。首先由冲绳进入梅雨季,但北海道不会有梅雨季。
这段期间几乎天天降雨而湿度又高,所以容易让人觉得焦躁不安。但是,这也是在生活上、农业上不可或缺的「恩惠之雨」。带着自己喜欢的伞出门、在屋内悠闲地读书或观赏录像带……等等,像这样只有梅雨季节才能享受到的乐趣也有很多。
梅雨锋面由南向北移动,直到日本列岛从南端开始渐渐被太平洋高气压覆盖时,日本气象厅就会发布「出梅宣言」,这才开始进入真正的夏天。
【文型と表現】
1. つゆなのに、まったく降らなくて......。
例1:このレストランは高いです/おいしくないです
→ このレストランは高いのに、おいしくないです。
1) 5月です/真夏のように暑いです
→ 5月なのに、真夏のように暑いです。
2) 雨が降っています/出かけます
→ 雨が降っているのに、出かけます。
3) うちが近いです/よく遅刻します
→ 家が近いのに、よく遅刻します。
4) 暇です/手伝ってくれません
→ 暇なのに、手伝ってくれません。
2. 気分が晴れ晴れするかもしれません。
例1:今度の日曜日は(雨です → 雨)かもしれません。
1) 雨が(降ります → )かもしれないから、傘を持っていったほうがいいよ。
2) 駐車場が(ありません → )かもしれないから、電車で行こう。
3) この仕事を今日中にするのは(無理です → )かもしれません。
4) 陳さんは、日本語を1年しか勉強していないので、この問題は(難しい → )かもしれません。