内池豆腐店 の前
あや とう い
亜也:お父さん行ってきます。
瑞生:おう行ってらっしゃい。気をつけてな。
亜也: 。うん はっ!
みずお あや しおか あや あや だいじょうぶ あや
瑞生:亜也。おいっ、潮香!亜也!亜也!どうした?大丈夫か?亜也!大丈夫か?潮香!おい しっかりしろ おい、 。 丈夫大か おいっ? 、
きゅうきゅうしゃ救急車!
潮香:えっ わたし? 病院連れていくから。
瑞生:ああっ じゃあ、 俺が行く。
潮香:ちょっとタオルタオル。
瑞生: 、あっ ああはい。
潮香:これで押傷口さえて。立てる?
瑞生:立てるか?大丈夫か さっ? 、丈夫大か丈夫大か?潮香:ここ乗れる?ねえ あなた、 。
瑞生:えっ?
潮香:今日給食センターからの注文入ってるんでしょ あなたが? 病院行ってたら間に合わないわよ。
瑞生:けどさ。
潮香:理加のことお願いね。後で電話入れるから。
瑞生:じゃあ頼んだぞ。気をつけてな。
じょうなんだいがくびょういん まえ l 常南大学病院の前
潮香:丈夫大か?降りられる? l 大学病院常南の廊下
奈緒子: 、あっ おはようございます。珍しいわね。
斗遥: 、あの これ持 ってくるように頼まれたんですけど。
奈緒子:麻生授教、息子さんがお見えですよ。
芳文: 。ああ 悪かったな、学会で表発する論文の抄録今日が締め切りなのにうっかりしてな。校学間に合うか?
斗遥: 、 。はい じゃ
芳文: 。ああ 斗遥、助かったよ。ありがとう。
亜也:麻生君?
斗遥:何その顔?
あや ころ
亜也: 、うん 転んだの。斗遥:お前よく転ぶな。
亜也:麻生君どっか悪いの?
斗遥:俺もう永くないんだってさ。若いから進行も早いらしくて。
亜也:そんな・ ・ ・
斗遥: 。ウソ亜也:えっ!? 斗遥:虫水。
亜也:やだぁ。
斗遥: 。ウソ亜也:えっ!?
斗遥:どうも。
亜也:知り合いなの?斗遥:元カノ。
あや ずいぶんとしうえ亜也: 、えっ 随分 年上なんだね。
斗遥: 。ウソ亜也:えっ!?
近藤: 、おっ 聞いたよ。東高合格したんだって お? めでとう。
斗遥:俺の親父ここの主任授教だったりして。
亜也:それもウソなんでしょ。
斗遥:あれ?バレた?