若者に人気のメガネ店のインターネットのホームページが不正アクセスを受け、会社は最大で1万2000人余りの顧客のクレジットカードの情報が流出したおそれがあるとみて調べています。
不正アクセスを受けたのは、東京・渋谷区に本社があるメガネ店「JINS」のホームページです。
このページではインターネットを通じてメガネの注文を受け付けていますが、運営する会社によりますと、個人情報を受け付けるプログラムが改ざんされ、入力されたデータが勝手に別のコンピューターに送られるようになっていたということです。
このため、先月6日から今月14日までにメガネを注文した最大で1万2000人余りのクレジットカードの番号、カードの名義、セキュリティコード、それに有効期限の情報が流出したおそれがあるということです。
JINSはパソコンの光から目を守るためのメガネなどを製造販売し、若者に人気のメガネ店です。
JINSを運営している「ジェイアイエヌ」は「ご迷惑とご心配をおかけしたことを深くおわび申し上げます。クレジットカード会社と連携し、お客様に被害が出ないよう努めるとともに、警察に被害届を出して対処したい」と話しています。