新潟県の呼びかけで開発された、米粉を使った即席ラーメンが14日から東京などで一斉に販売され、都内にある新潟県のアンテナショップでPRイベントが開かれました。
この即席ラーメンは、米粉の普及に取り組む新潟県の呼びかけで、大手食品メーカーが開発し、新潟県産のコシヒカリが使われています。東京?渋谷区の表参道にある新潟県のアンテナショップ「新潟館ネスパス」では、PRイベントが開かれ、泉田知事などが商品をPRしました。去年9月に、新潟県内で販売が始まったこのラーメンは、当初の計画の2倍の売れ行きで、14日から関東地方などでも販売が始まりました。新潟県出身でバレーボールの元日本代表の川合俊一さんも、イベントに参加し、「もちもちした食感が、新しくておいしいです」と話していました。新潟県は、米粉を使った食品が普及することで「食料の自給率を上げたり、コメの消費量を増やしたりする効果が期待できる」と話しています。