アメリカ東部のニュージャージー州の駅で、ニューヨーク中心部のマンハッタンとの間を結ぶ列車が、駅構内の車止めに衝突する事故があり、乗っていた42人がけがをしました。
事故が起きたのは、アメリカ東部のニュージャージー州にあるホーボーケン駅で、8日、「PATH」と呼ばれる路線の列車が、十分に減速できないまま駅構内の車止めに衝突しました。この事故で、乗客乗員およそ80人のうち42人が、頭や首などにけがをして病院で手当てを受けました。ニューヨークの日本総領事館によりますと、けがをした人の中に日本人が含まれているとの情報は入っていないということです。「PATH」は、ニュージャージー州とニューヨーク中心部のマンハッタンとの間を結ぶ路線で、平日には大勢の人が通勤や通学に利用していますが、この日は日曜日で車内は比較的すいていました。今回の事故について、地浴♂ディアの一部は、警察の情報として「列車のブレーキに不具合があった」と伝えており、列車を運行するニューヨーク?ニュージャージー港湾局が事故の原因を詳しく調べています。