「日産自動車」が製造した乗用車「セレナ」などで、燃料タンクの部品が折れて、最悪の場合、走行中にエンジンが止まる欠陥が見つかり、日産は、合わせて26万台余りのリコールを国土交通省に届け出ました。
リコールの対象となるのは、日産自動車が、平成17年4月から平成20年8月にかけて製造した乗用車「セレナ」と、スズキのブランドで製造した「ランディ」の合わせて26万4000台余りです。国土交通省への届け出によりますと、これらの車では、燃料タンクの中にある部品の耐久性が不足しているため、部品が折れるなどして、最悪の場合、走行中にエンジンが止まって再始動できなくなるおそれがあるということです。このほか、いすゞ自動車も平成5年3月から去年8月にかけて製造したトラック「ギガ」と「フォワード」の合わせて15万7000台余りのリコールを届け出ました。これらのトラックでは、坂道発進を補助する装置に結露した水が入り込むと、この装置が焼けるおそれがあり、実際に焦げたり煙が出たりしたケースが6件あったということです。いずれのメーカーも、27日から全国の販売店などで無料で修理に応じることにしています。
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