JOC=日本ァ£ンピック委員会は、東京都を2020年の夏のァ£ンピックとパラリンピックの開催都市として、IOC=国際ァ£ンピック委員会に正式に立候補を申請しました。
2020年の夏のァ£ンピックとパラリンピックについては、先月、東京都が失敗に終わった2016年に続いて、開催都市への立候補を表明していました。JOCは30日、IOCに文書を送って正式に開催都市の立候補を申請しました。今後は、招致活動を進める招致委員会の立ち上げに向けて、会長や事務総長などの人選を進めていくことになっています。2020年の夏のァ£ンピックとパラリンピックの、開催都市への立候補の締め切りは来月1日で、JOCによりますと、東京都以外では、これまでにイタリアのローマ、スペインのマドリード、トルコのイスタンブール、アゼルバイジャンのバクー、それに同じアジアからカタールのドーハが立候補を表明したり、立候補に向けた動きを示したりしているということです。開催都市は、再来年9月にアルゼンチンのブエノスアイレスで開かれるIOCの総会で決まることになっています。JOCの竹田恒和会長は「正式に立候補を申請して、これからいよいよ始まるという気持ちです。前回の反省を踏まえて、何としても招致を勝ち取れるようにしたい」と話しています。