同時多発テロ事件から10年となるのを前に、アメリカ国内を狙った具体的なテロ計画の情報があるとして、ァ⌒マ大統領は、治安当局に対して情報の確認を急ぐとともに、警戒を強めるよう指示を出しました。
アメリカの国土安全保障省の高官は、NHKの取材に対して「まだ確認されてはいないが、具体的で信ぴょう性のあるテロ計画の情報がある。殺害されたビンラディン容疑者の隠れがからも11日のテロ計画に興味を持っていた情報が出てきており、情報の裏付けを進めている」と述べ、アメリカ国内を狙ったテロ計画の情報があることを明らかにしました。これに関連し、アメリカのメディア各社は、先月、2人から3人の不審な人物が空路アメリカ国内に入り、11日の前後にワシントンかニューヨークの橋かトンネルを狙った爆弾テロを計画している可能性があると伝えています。またホワイトハウスの高官によりますと、ァ⌒マ大統領は、8日、この情報についての報告を受け、治安当局に対して情報の確認を急ぐとともに警戒を強めるよう指示したということです。