台風11号(アジア名ハイクイ、Haikui)が7日夜から8日未明にかけて中国沿岸部に上陸するのを前に、中国当局は上海(Shanghai)市民20万人を避難させた。この1週間で中国沿岸部に影響を及ぼす3つ目の台風となる。
予報によりますと、7日午後から8日正午にかけて、東海では一部で波の高さが6から9メートルになり、浙江省北部の沿岸では、高さ4.5メートルから6メートル、上海、浙江省南部の沿岸では3.5メートルから5メートル、江蘇省南部、福建省北部の沿岸では2.5メートルから3メートルの高波となります。
国家海洋予報局は、災害防止や防波堤の安全に注意するよう呼びかけています。