返回首页
当前位置: 首页 »日语阅读 » 日语泛读资料 » 正文

『学習者の作文集』01

时间: 2016-04-14    进入日语论坛
核心提示:野次馬再びロンドンに行った。故ダイアナ妃の一周忌(とはいわないか)だったのである。去年のダイアナ妃の事故で英国中が大騒ぎ
(单词翻译:双击或拖选)
「外国の人と触れあう時」
 
やっと世界は国際化したと言われているが、最近は国家間の情報交換とか、貿易関係や政治的な影響などが深くつながっているだけではなく、普通の人達にも実感がわくほど、目の前が国際化して来た。
 
周りで旅行している外国の人々をよく見るし、仕事場でも一緒に働いているし、個人的に触れあうことが多くなった。日本で生活している私も、国際化という言葉にもう慣れてしまったと言えないことはない。外国の人と話す機会がだんだん増えてきて、自分の国のことに対して、いろいろ質問されることも多くなった。そのたびに私にはいつも気になることがある。どんな立場で質問に答えればいいかということだ。
 
自分の国の人には、どんなことが話題にのぼっても、主観的判断の下で話せるが、外国の人と話す時には注意するべきだと思う。基本的な状態を知らない外国人に自分の国のことを説明する時には、まず客観的な立場でそのことを考え直して話さなければならないと思う。自分達の国のことに対して、簡単なことを聞かれたのに、それぞれ意見が違うのは、多分自分が思っていることだけで言っているからだろう。なにげなく答えた一言が、とんでもない間違いをもたらす時もあるのを忘れまい。
 
この文を書いている間、だんだん恥ずかしくなったのは、こんなことを忘れまいと思っても、ついつい自分の考えばかり言っている自分に気がついたからだろうか。外国で生活するには、個人的なむずかしさもあるが、自分の名前の前に自分の国の名前が呼ばれるのを忘れてはいけないと思う。外交官になったつもりで、自分が言っていることを慎重に考えよう。
 
(韓国、女性)
 
教師より
 
私がいつも反省していることが書いてあるので、どっと冷や汗が出る思いでした。授業中、個人的な意見や経験のつもりで言ったことが、日本人の一般論のように受け止められてしまったり、逆に学生の主観的な意見を一般論だと思いこんで、後で恥をかいたこともあります。自分が話す時にも、相手の話を聞く時にも、個人的な意見か一般論かよく考えることが大切ですね。
轻松学日语,快乐背单词(免费在线日语单词学习)---点击进入
顶一下
(0)
0%
踩一下
(0)
0%