赤い燈籠やちょうちん
毎年、春節から旧暦正月十五日の元宵節にかけて「一家団欒」を象徴する赤い灯籠を灯しお祝いの雰囲気を盛り上げます。
大红灯笼高高挂
每年春节到正月十五元宵节,家家户户都要挂起象征“全家团圆”的大红灯笼烘托气氛。
切り絵切り紙細工
北の地方では春節や結婚式などのお祝いの日に様々な切り絵の飾りを窓に貼ります。これは中国の伝統的な民俗風習の1つです。一方、南では一般的に結婚の時に貼ります。切り絵は本来、部屋を綺麗に掃除した後に貼られます。窓に貼る切り絵の内容はさまざまで題材も多く、中でも大部分は農村の生活や神話?伝説、戯曲物語を表すもので、また花や鳥、虫や魚、十二支などもよく描かれます。
贴剪纸
北方在春节或者婚礼的时候会在窗子上贴剪纸。南方一般指在结婚的时候贴。在扫除过后,把形式多样的剪纸贴在窗子上,人物多变、内容丰富有趣。
年画
大晦日の前にどの家でも年画や神さまの絵、対聯を貼る風習があります。年画は年に一度張替られ、1年間飾ってあるので「年画」と呼ばれています。庶民の年画や神さまの絵は俗に「喜画」と呼ばれ、一般的には年画は室内に、神さまの絵は門に飾られ、新しい年の吉祥を祈願し邪気を追い払うとされています。
『ネズミが妻を娶る』と呼ばれる年画は庶民の間でよく知られているものです。大晦日はネズミが結婚するのに良い日とされています。人間は食べ物をベッドの下や台所に置き、ネズミの新郎に贈り、来年の五穀豊穣をお祈りします。
挂年画
大年三十之前家家户户都会挂年画或者神明的画像。一般来说,年画挂在屋里,神明画像挂在大门口。寓意辟邪迎接吉祥之气。
《老鼠娶亲》的年画是被广为流传的民间故事 。传说中除夕是老鼠的良辰吉日,所以人们会把食物放在外面作为老鼠新郎的赠礼,祈求来年五谷丰登。
対聯(ついれん)春聯
毎年、春節には都市でも農村でも、各家庭では念入りに選んだ赤い春節の対聯を門の両脇に貼り、祝いの雰囲気を出しています。対聯は「門符」、「春貼」、「立春の掲示」とも呼ばれていて、春節の伝統的な飾り物です。年の初めに縁起が良い言葉を綺麗な字で書き、壁や門に貼ります。きちんと整い、対になっていて簡潔で、精巧な文字で春節を表現し、願いを懸けます。これは中国特有の文学形式でもあります。
挂春联(对联)
每到年底,大家都有挂春联的习惯。在大门的两侧对称的贴出写有对来年美好祝福对仗工整的红色对联,是中国特有的一种传统文字形式。
「福」の文字を逆さまに貼る
対聯を貼るとき一緒に部屋のドアや壁に大小様々な「福」の文字を貼る家庭もあります。これは昔からの風習です。「福」は「幸せ」や「幸運」という意味があり、「福」の字を逆さまに貼ることで「幸福がすでに来た」、「幸せがすでに来た」ということを表しています。
“福”到了
家家户户在春节必贴的是福字。把福字反过来贴,取福”倒(到)“了的谐音,寓意幸福赶快降临。(from 新浪)