日本人の平均寿命が男性が80.79年、女性が87.05年と男女ともに過去最高を更新したことが分かった。
厚生労働省によると、去年生まれた日本人の平均寿命は、男性は、前年より0.29年長い80.79年、女性は、前年より0.22年長い87.05年で、男性は4年連続、女性も3年連続で過去最高を更新した。
世界的にみると、男性は、香港、スイス、アイスランドに次ぐ4位、女性も香港の87.32年に次ぐ2位でいずれもトップレベル。
厚労省は、医療の進歩や健康志向などが平均寿命の延びに貢献しているとみていて、平均寿命は今後も延びる余地があると分析している。