Menashe Kadishman氏は、イスラエルの著名な彫刻家・画家であり、彼の創作した彫刻や絵画、パブリック・アートは、世界各地に遺されている。イスラエルのシモン・ペレス前大統領が2014年に中国を訪問した際、両国の平和と友好の象徴として、Kadishman氏が創作した絵画作品「平和のキス」を中国に贈呈した。
Menashe Kadishman氏の息子であるBen Kadishman氏は26日、父親が創作した数点の彫刻作品を南京に寄贈した。Ben Kadishman氏は、寄贈式において、「彫刻作品『平和のキス』は、一組の親子と平和のシンボルである鳩をモチーフにしている。父は、世界に二度と再び戦争が起こることなく、世界が永遠に平和であり続けて欲しいという願いを込めて、この作品を創作した」と話した。